ホーム・アンド・ジャーニー

ふるさとの珠洲(すず)と、そこから出てそこへと帰る旅にまつわるあれこれ。

中山達磨陶展@奈良「夢雲」レポート

 
 11/25〜26と、1泊2日で奈良のギャラリー夢雲へ、中山達磨陶展を見に行ってきました。
 珠洲から車で5時間半ほど。楽しい車の旅。
 情報は前回の投稿を参照ください。
nouvellemer.hatenablog.com
 簡単にいうと、昔から知っている珠洲焼の作家中山さんの個展を見に、奈良まで行ってきたということです。
 夢雲に行くのは個人的に2回目。前回は大雨だったので、見晴らしのいい素晴らしい景色が見れました。
 なので、いつものように写真でどうぞ。

f:id:nouvellemer:20171128171115j:plainf:id:nouvellemer:20171128171120j:plainf:id:nouvellemer:20171128170710j:plainf:id:nouvellemer:20171128172313j:plain

 なんという山かはわかりませんが、奈良の山って好きです。気持ちのいい景色でした。
 そして、これが中山さんの作品だ、というのをお見せします。

f:id:nouvellemer:20171128170609j:plainf:id:nouvellemer:20171128170617j:plainf:id:nouvellemer:20171128170624j:plainf:id:nouvellemer:20171128170631j:plainf:id:nouvellemer:20171128170654j:plainf:id:nouvellemer:20171128170702j:plainf:id:nouvellemer:20171128171133j:plainf:id:nouvellemer:20171128171138j:plainf:id:nouvellemer:20171128171145j:plainf:id:nouvellemer:20171128171150j:plainf:id:nouvellemer:20171128171206j:plain

 珠洲焼の質感、重量感、肌触り、黒。
 久々に吸い込まれそうな世界に触れてきました。

 中山さんと同時に二人展みたいなかたちで、ヤマモト實さんという方の日本画も展示されていました。
 我々珠洲からのご一行は、そのヤマモトさんと、中山さんも含めて、夢雲のゲストルームで軽くお茶でも…のつもりが、結局閉店まで(閉店後も)飲んで、食べたのでした。美味しかった。
 ヤマモトさんの日本画家としての経歴の面白い話や(京都芸大で上村松園の孫に教わったそうです)、能登の人たちの話で、いつの間にか外は真っ暗。本当になにもない真っ暗な風景で、星も綺麗だった。

 中山さんの陶芸はいつでも珠洲で買えるけど、わざわざ奈良まで行くことで、また特別な時間・空間を体験できる。だから、2年に1回奈良まで行くのです。
 この日は、本当に珠洲から奈良まで直で行っただけなので、着いて、見て、飲んだだけ。
 なので、明日は帰りがてらに観光でも、ということで、また明日は別の投稿をします。お楽しみに。