ホーム・アンド・ジャーニー

ふるさとの珠洲(すず)と、そこから出てそこへと帰る旅にまつわるあれこれ。

みたび インドへ

 
 ずっと更新を怠っていたこのブログですが、これは旅のブログでした。
 いきなりですが、今日、インドへと旅立ちます。
 旅は病。
 もう、どうしようもないもので、自分でもあほらしいと思うけど、今度、3度目のインドへと、東京行きの飛行機に搭乗しようとしています。
 
 主な行き先は以下のとおり。

 ダラムサラは、チベット亡命政府があるところです。中国軍の侵攻で危険にさらされたチベットの人たち(ダライ・ラマを含む)が、インドにとりあえずの安住の地を得たのです。
 ぼくは、さらに北のラダック地方のレーというところでチベットの人たちと出会い、彼らのことが好きになってからというもの、ずっとチベットについて関心があったのです。特にチベット自治区で彼らの置かれている状況というのは本当につらいもので、これに関してはここでは書きませんが、機会ごとに人に話したりしています。たくさんの人に現況を知ってほしいのです。
 さて、そんなダラムサラにまず飛びます。
 そこから、マナリというところに。実は今回の旅は、すべてヒマーチャル・プラデーシュ州という州の中。ヒマラヤの山の麓にある、雪の国です。そこで昔から発達してきた、独特の建築を観るのが今回の旅の主な目的なんです。
 ある建築の本でこの州の面白い建築を知って、いつか観たいと願いながら、今回実行してしまったのです。どんな建築かは、以降の このブログの記事を楽しみにしてください。
 シムラもその延長。ヒマーチャルの独特の世界観を体験しようと、今からわくわくしています。
 というところで、搭乗手続きが始まりました。