「静寂と狂気」印刷開始

　
　ぼくが本を作っているSMALL CAPITALから去年発行を開始した小冊子「静寂と狂気」の第2号のデザインを完了し、今日からぼちぼちと印刷をしています。
　表紙は、こないだ試し刷りしたのとは変えて、冬号らしく白のデザインにしました。

　白い汚い紙のようですが、これはある写真の背景。裏表紙を見ると、わかります。

　これは、奥能登芸術祭の作品のひとつで、小さなサザエのオブジェが気に入って撮ったやつです（夏の写真だけど…）。
　中身は相変わらず、あまり意味を考えてはいけない類の、写真と文。考えてもいいし、感じてもいいです。それは自由ですから。
　印刷開始、といっても、自前のプリンタで地道にやるのです。印刷するページは間違いがないか、紙送りで不具合がないか、インク切れはないか、などをチェックしながら、こつこつとやっています。SMALL CAPITALの前身双芸舎で「かく」を出していたときからこのスタイルです。全ページカラーなので、結構印刷代かかります。「静寂と狂気」は基本無料ですが、カンパ大歓迎です。

　配布場所はいつものところです。HP参照ください。
www.small-capital.com
　見かけたら、手にとってみてくださいね。