ホーム・アンド・ジャーニー

ふるさとの珠洲(すず)と、そこから出てそこへと帰る旅にまつわるあれこれ。

東京旅行レポート ③ 獲得品

東京で手に入れたいろいろなものを紹介です。ハードカバーになるブックカバー 神保町の「竹尾見本帳」というところ(紙見本を扱っているおしゃれなお店)で売っていたものです。文庫本カバーなんだけど、装着するとハードカバー(上製本)になるというもので…

東京旅行レポート ② 顔真卿展

2月24日、日曜日。 今回上京した本当の目的は、顔真卿という書家の展覧会のためでした。 過去記事参照です。 nouvellemer.hatenablog.com 顔真卿自体だけでなく、中国の書道の歴史(日本も少し)を相当ダイナミックに俯瞰する展覧会で、かなり有名な作品が揃…

東京旅行レポート ① 出発〜建築倉庫〜活版印刷体験

2/23〜2/25に、東京へと旅したときの記録です。 あとでレポート書くといいながら、1ヶ月ほどほったらかしでした。珠洲を見下ろして 雲がいい感じ 2月23日、土曜日。 予定どおりの行動をこなすような、適当に行き当たりばったりなような、気ままな旅でした。 …

東京文化ツアー 2/23-25

明日から2泊3日で、東京へと行ってきます。 発端は、顔真卿(がん・しんけい)という書家の展覧会があるのを知ったこと。 上野の東京国立博物館(トーハク)でやります。 ganshinkei.jp ぼくは書道をやるので、顔真卿の書跡は普段から臨書していたので、もち…

「静寂と狂気」印刷開始

ぼくが本を作っているSMALL CAPITALから去年発行を開始した小冊子「静寂と狂気」の第2号のデザインを完了し、今日からぼちぼちと印刷をしています。 表紙は、こないだ試し刷りしたのとは変えて、冬号らしく白のデザインにしました。 白い汚い紙のようですが…

「静寂と狂気」第2号制作中

去年夏に新たに発行した小冊子「静寂と狂気」ですが、その第2号を作っています。 これは、写真と言葉を収めた8cm×12cm、16Pの小さな本です。 プリンタでガシガシ印刷して、自分で裁断して製本して、といううち本来のスタイルで作ります。「かく」も創刊当初…

「かく」第9号販売・閲覧場所追加

ぼくの本づくり活動のメインの冊子「かく」、第9号は、珠洲を中心に能登地方で販売中です。 その他にも、全国の方も手に入れられるように、ネットショップも開設中です。 smallcapital.thebase.in それで珠洲なんですが、販売箇所を追加させていただきました…

新年明けましておめでとうございます 2019

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 今年も当ブログ「ホーム・アンド・ジャーニー」をよろしくお願いいたします。 昨年は、ぼくが本づくり活動をしているSMALL CAPITALから、「静寂と狂気」という冊子と、「かく」第9号を出すことができまし…

「かく」第9号販売場所追加

今日、七尾の方に行ってきて、「かく」を新たなところに置かせてもらいました。 cafe gene(七尾市相生町67) cafe 遊帆(七尾市中島町外イ14) の2ヶ所です。 geneは、珠洲で一箱古本市をやったときに出会った方のやっているカフェで、おしゃれで都会的だけ…

「かく」第9号ネット購入者第1号!

今回からネット販売を始めた「かく」ですが、それをSNSなどで身内に少しだけ告知していました。 従来どおりの珠洲での店頭売りはもちろんしていて、それはまだ売れたかどうかすら把握していないのですが、とりあえずネットでの購入者が出ました!(手売りで…

かく第9号 少し置きに回ってきました

発売したものの、まだどこにも出していなかったのですが、先日少しだけ置かせてもらいにいってきました。 珠洲市立図書館 ラポルト珠洲 ピース美容室 の3カ所に、とりあえず。 図書館は近々移転する予定で、今は貸し出しを停止したようです。もうすぐ新しい…

かく第9号POP製作しました

ぼくが作っている冊子「かく」をこれから販売するにあたって、ちょっとしたPOP的なものがないとな、と思い作りました。 あらすじを軽く書いてみて。 また、コーヒー片手に軽く読めるようなかたちで、本棚にでも置いていただければ、そうしたいと思います。 3…

かく第9号、完成(ネットショップ開設!)

印刷を頼んでいた「かく」の第9号ですが、先日やっと届きました! 「かく」は、ぼくが作っている〈詩と小説の小冊子〉です。一人同人の文芸誌です。これが9冊目。 この度、不定期刊としてリニューアルしました。題字を含めてデザインを新たに! サイズもB6版…

「かく」第9号 まもなく発売

ぼくのずっと続けている活動として、「かく」という小冊子の発行があります。 詳しくは過去の記事に書きました。 nouvellemer.hatenablog.comnouvellemer.hatenablog.com 2012年に、友達と発案して、詩と小説を載せる冊子を作りはじめました。 最初は彼と2人…

山陰旅行2018 レポート「3日目 米子編」

これまでのお話。 nouvellemer.hatenablog.comnouvellemer.hatenablog.comnouvellemer.hatenablog.com 8月30日。木曜日。 鳥取県西部の米子に向けて出発します。 鳥取市と米子市は、県の両端みたいな位置関係で、昔は国としては別々であったようです(因幡と…

山陰旅行2018 レポート「2日目② 鳥取砂丘編」

これまでのお話はこちら。 nouvellemer.hatenablog.comnouvellemer.hatenablog.com 8月29日。水曜日。午後。 鳥取に来て鳥取砂丘に行くということは、インドに行ってタージマハルを見るということに等しい、というのがぼくの持論である。 それで特になにかメ…

山陰旅行2018 レポート「2日目 ① 鳥取市内編」

「1日目」の記事はこちら。 nouvellemer.hatenablog.com 2日目。8月29日水曜日。 暑くなりそうな、雨が降りそうな、なんだか嫌な感じの空気でした。この日の鳥取の最高気温を確認したら、35℃。今年は本当に暑かったですね。 と、この日の予定は、鳥取民藝美…

山陰旅行2018 レポート「1日目 移動編」

8/28〜9/3に行った、山陰旅行のレポートです。 鳥取に行くきっかけは過去の記事を参照です。 nouvellemer.hatenablog.com 1日目。8月28日火曜日。 6:30、珠洲を出発し、鳥取に着いたのが20:15。約14時間。 ひたすら移動です。移動が好きです。 乗り換えがス…

山陰へ

来週から1週間ほど、青春18きっぷの旅で、山陰に向かいます。 きっかけは、酒井順子さんのエッセイ集『裏が、幸せ』を読んだこと。 「裏日本」のことを書いたもので、その中の鳥取について書かれていた章に引っかかって。 本については、過去の記事を参照で…

田舎の色 2018

毎日暑いですね。

新潟トーカ町 snap

新潟から帰ってきました。 プチ旅行記を近日アップ予定です。 とりま、新潟で撮った写真を眺めていてください。(クリックで拡大)

行こう、ミティラー美術館に。

以前からこのブログでもいっていた、新潟・十日町なるミティラー美術館。 ついに明日、向かおうと思います。 詳細は以前の記事を参照。 nouvellemer.hatenablog.com 雨が心配ですが。無理なら引き返します。 今回は自身初となる車での旅。高速は使わず、ゆっ…

田舎の色 2018

6月も終わりですね。

縦書き横書きのナゼ

書道をやっていて、いや、やる前から、なぜ漢字は縦書きで、他の文字文化は横書きなのか、それをちゃんと説明を受けてことがないことを思うことがある。 もしかしたら、専門家が歴史的・文化的にきちんと説明したものがあるのかもしれないが、ぼくはあまりよ…

田舎の色 2018

毎夏恒例のシリーズ。(クリックして拡大)

明日のこと、2011年のこと

急に明日映画を観に金沢に行こうと思いたって、考えたこと。 一応少し説明すると、ぼくの住んでいる珠洲から金沢までは、車で2時間半かかる。日帰りはできるし、有料道路は「のと里山海道」と名前を変えて無料になって行きやすくなったけど、距離が近くなっ…

裏は、幸せ。

街角に立ち止まり 風を見送った時 季節がわかったよ ——荒井由実「生まれた街で」 酒井順子『裏が、幸せ。』(小学館文庫) 珠洲の本屋(いろは書店ではない)で、表紙を前面に出すかたちで堂々と陳列されていたので目についた本。 タイトルからも表紙からも…

日記 2018/4/30

春コレ。

日記 2018/04/25

本棚自慢をします。 だいたいこれくらい本があるけど、これだけ集まるきっかけは、たった一冊の本だった。 村上春樹『海辺のカフカ』。 ちょうどそのころ、高校生だったぼくは、それ自体が嫌になってサッカー部(!?)をやめて、暇になっていた。 放課後デ…

日記 2018/04/24

先日、妹の結婚式のために大阪に行ったときのことを書きます。 会場が新大阪だった。 それで、我が家は前日に車で出発し、午後3時ごろにホテルに着いた。 その日は特に用事がなかったので、新大阪の駅まで歩いて行って、なんとなく物色していたのだけど、特…